シェフィールド・ユナイテッド
世界最古のユナイテッドを冠するチーム、シェフィールド・ユナイテッド。シェフィールドは鉄鋼業が有名で、ナイフが名産品なことから、クラブロゴが剣になっています。
同じ町に本拠地を置くシェフィールド・ウェンズディが最大のライバルチーム。ヨークシャー州に属しており、リーズなどもダービーの相手となりますね。
愛称…Blades(ブレーズ)
BLADE(剣)が由来。
「ブレイズ」では「煮る」という単語になるので、「ブレーズ」というおんが日本語に一番近しい表現かな?と思います。
Bramall Lane
1855年からあるスタジアム。プロサッカーが行われている競技場としては世界最古で、クリケットの試合も行われる。
収容人数…32,125人
ピッチサイズ…101m×67m(やや狭め)
BDTBL…Beautiful Down Town Bramall Lane
「美しいダウンタウンにあるブラモール・レーン」という略称があります。
マスコット:キャプテン・ブレード
フォーメーション
3-5-2が基本。3バックの片側がWBを上がっていく「CBオーバーラッピング」が代名詞。守備は幅を狭く保ち、リトリートで構える。終盤、リードされている場合はオプションとして4-3-3に変形することも。
監督:クリス・ワイルダー
3部で苦しんでいたチームをたったの4年間で1部へ引き上げたクラブOBの監督。代名詞の「スリーバックオーバーラッピング」を武器とする独特な攻撃的サッカーが持ち味。守備時は幅をコンパクトに保ったリトリート戦術で相手を迎撃する。選手たちの練習に交わってボールを蹴っているシーンもよく見られ、サポーターやフロントからも信頼の厚い人物だ。
20-21シーズンの注目選手
要注目:クリス・バシャム
ポジション:CB
背番号:6
生年月日:1988年7月20日 ([calc_age 19880720]歳)
身長:190㎝
利き足:右
国籍:イングランド
現在のチーム内で最も在籍年数が長い、昨季のクラブMVP選手。本職は右CBだが、サイドバックだけでなく、ボランチもこなせるユーティリティーを併せ持つ。リーチの長いタックルと空中戦はもちろん武器だが、注目するべきは彼のドリブルだ。3部にいたとは到底思えないスキルを見せ、マークを剥がしてドリブルすることもしばしば。現在のチームにおいて攻守に欠かせないピースだ。
ヤングスター:リアン・ブリュースター
ポジション:FW
背番号:24
生年月日:2000年4月1日 ([calc_age 20000401]歳)
身長:180㎝
利き足:右
国籍:イングランド
リヴァプールアカデミー出身でアンダー世代のワールドカップ得点王が加入。得点能力はもちろんだが、ゴール前での冷静さも武器で、視野が広いのも特徴だ。まだ完全にフィットはしていない様子だが、昨季1月に加入したスウォンジーでは2桁得点を達成するなど、その才能は国内外で評価が高い。昨季から得点不足に悩むチームを救う救世主としての活躍に期待が集まる。
近年の成績
19-20シーズン プレミアリーグ9位
18-19シーズン チャンピオンシップ2位
17-18シーズン チャンピオンシップ10位
16-17シーズン リーグ1(3部)1位
15-16シーズン リーグ1(3部)10位
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