前半戦振り返り。リーグワースト、シェフィールドユナイテッドの逆襲

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戦績(2021/01/11時点)

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プレミアリーグ
0勝2分15敗

カラバオカップ(リーグカップ)

2次ラウンド敗退

フォーメーション

3-5-2を使用。オプションで4-3-3、5-2-3を用いることも。

 

現状の戦術分析

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PLAYBACK

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今季序盤は昨シーズンリーグに旋風を巻き起こした5-3-2を継続。しかし、チームの中枢であるジャック・オコンネルが長期離脱してしまい、左サイドが不安定に。そして、チーム全体でも前線で高いプレスをかけるのか、リトリートで構えて守備を行うのかまばらになってしまい、ズルズルと勝利のない時期を過ごす。12月からオプションで使用していた5-2-3などを使用するも、今度は防戦一方で勝ち目が見えない試合となってしまう。いまだリーグ未勝利で、100年以上にわたるプレミアリーグでもワーストとなる記録を更新中だ。

今季の強み

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ワースト記録を更新しているチームの強みを見つけるのは難しいところ…だが、ポジティブな点がないわけでもない。まず、監督のクリス・ワイルダーの解任の話が飛びかわないことだ。クラブオーナーのアブドラ王子も信頼するコメントを残しており、現時点でクビを切る様子は見られていない。中長期的に見た成功を視野に、彼を留めておこうというフロントの判断は個人的に大賛成だ。
また、若手が多いのも現チームの特徴だ。サンダー・ベルゲ、アーロン・ラムズデールといった主軸はまだ22歳、ジェイダン・ボーグルやリアン・ブリュースター、最近デビューを飾ったアントワイン・ハックフォードに至っては20歳だ。もちろん、残留に越したことはないが、彼らが経験を積み、数年後クラブに貢献してくれることにも期待したいところだ。無論、引き抜きが来ないことを祈りつつになるが…。

改善点

昨シーズンと違うのは「チームを対策されきっている」ところだ。じっと構えるリトリート×迎撃型の守備で昨季は堅守が武器だったものの、その面影は見られず。同じチームとは思えないほど今季は失点を重ねており、いまだクリーンシートは0。MFの側のハーフスペースに入り込まれるパターンで堅牢な守備組織を崩壊されることも多ければ、セットプレーで集中力を欠いたようにあっさり決められることも。左CBのオコンネルの不在が与えた影響は大きく、彼の穴を埋める策がいまだに見つかっていない。
攻撃においてもビルドアップは改善されつつあるものの、中央を固められたときにまったく崩せないのが今季のパターン。決定機を作り出すクロスやラストパス、シュートの精度が低いため、ゴールへの希望が薄くなっている。既存の前線の奮起に待ちたいのはもちろんだが、そう悠長に待っている時期はもうとっくに過ぎてしまった。前線に即戦力で経験値のあるFWを獲得して欲しいところだ。

注目選手

ここまでのトップスコアラー

デイビッド・マクゴールドリック
(2021/1/11時点)

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ポジション:CF
背番号:17
生年月日:1987年11月29日(33歳)
身長:183㎝
利き足:右
国籍:アイルランド

昨季あれだけゴールに苦しんだマクゴールドリックだが、今季はチームのトップスコアラーとなっている。昨季に比べると、ミドルレンジから積極的にシュートを放つシーンも多くなっているか。

前半戦のMVP

クリス・バシャム

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ポジション:CB
背番号:6
生年月日:1988年7月20日(33歳)
身長:190㎝
利き足:右
国籍:イングランド

昨季のチームMVPは今シーズンも安定したパフォーマンスを披露中。ボランチ起用にも応えており、長いリーチを生かしたディフェンスとドリブルで攻守に大きく貢献している。現在、彼がいないチームは想像できないといっていいほど存在感が大きい。

後半戦の注目選手

アーロン・ラムズデール
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ポジション:GK
背番号:6
生年月日:1998年5月14日(33歳)
身長:188㎝
利き足:右
国籍:イングランド

古巣へのカムバックに期待の声が大きかったものの、いまだクリーンシートは0。もちろん、ラムズデールのパフォーマンスがすべて悪いわけではなく、彼でなければもっと失点を重ねていたと思える試合も多かったのは事実。しかし、キャッチングミスが散見されるなど、満足できるパフォーマンスとも言えない。彼を中心とした守備陣が奮起し、再びクリーンシートを量産できる堅守がなければ、残留への明かりは灯らない。

冬の移籍市場について

(2021/1/11時点)

補強ポイント

オコンネルを欠いた左CB

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エンダ・スティーブンス、イーサン・アンパドゥ、フィル・ジャギエルカと試すもいまだに解決策は見つかっておらず。ジャック・ロビンソンが現在のベストだろうが、ショートパスの精度やカバーリング能力は高いものの、身長やフィジカルで穴となっているのも事実だ。

得点力のあるFW

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20歳にすべて背負わせるのは酷だが、大金を費やして獲得したリアン・ブリュースターはまだフィットできているとは言い難い。オリヴァー・バークについてもFWとしての能力には懐疑的な視点があり、夏で一番課題であったはずの「得点力」が解決しないまま冬を迎えている。現戦力の奮起が最も理想的だが、経験値の高いFWを獲るのが理想だろう。

ランストゥラムの後釜となる右CM

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契約延長はしない方針で進んでいるジョン・ランストゥラムの後釜が必須か。チェルシーからレンタル中のイーサン・アンパドゥは「現在は低調なパフォーマンスだが、待っていて欲しい」という趣旨のコメントを残しているが、依然として軽いプレーを多いのも事実。今季、来季どちらのことを考えても、今のうちにこのポジションで代役を確保しておいた方が良いだろう。

獲得の噂

ベン・デイビス

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ポジション:CB
背番号:6
生年月日:1905年8月11日(116歳)
身長:185㎝
利き足:左
国籍:イングランド
クラブ:プレストン・ノースエンド

左利きで足下もうまいCBがリンクされている。トップリーグでの出場歴がないのは懸念材料だが、実力は十分。彼を補強できれば文句なしだろう。

ジェシー・リンガード

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ポジション:CM
背番号:14
生年月日:1992年12月15日(28歳)
身長:174㎝
利き足:右
国籍:イングランド
クラブ:マンチェスター・ユナイテッド

レンタルでの移籍が噂されている。ピッチのどこへでも顔を出せる運動量とユーティリティ性、そして何よりプレミアリーグ経験のあるMFと申し分ないリストアップといえるだろう。昨季のディーン・ヘンダーソンのこともあり、両クラブの関係は良好とも言え、獲得の可能性は十分ある。

退団の噂

ジョン・ランストゥラム

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ポジション:CM
背番号:7
生年月日:1994年2月18日(27歳)
身長:181㎝
利き足:右
国籍:イングランド

両利きともいえるくらいに左足の精度も高く、ハードワークもできるセンターハーフ。昨季ブレイクし、ピーク時はイングランド代表に推す声まであがったほどだ。金銭面が原因で昨季からクラブとの契約延長に難を示していたとされており、いまだに新契約の話は出てこず。2021年夏で契約切れを迎える。

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